歯を失ったときに知っておくべき3つの選択肢とインプラントが選ばれる理由

ブログ

歯を失ったまま放置すると何が起こるのか

歯を失ったときに知っておくべき3つの選択肢とインプラントが選ばれる理由

まず、知っておいていただきたいことがあります。歯が抜けた状態を放置すると、お口の中だけでなく、全身にまで影響が及びます。具体的にどのような問題が起きるのか、整理してみましょう。

噛み合わせが乱れる

歯が失われると、空いたスペースに隣の歯が倒れてきます。噛み合う側の歯も伸びてきます。これがお口全体のバランスを崩す引き金になります。噛み合わせの乱れは、顎関節症の原因になることもあります。さらに、偏った噛み方が続くと顎の筋肉に負荷がかかり、肩こりや頭痛を引き起こすこともあります。

あごの骨がやせていく

歯を失った部分では、咀嚼による骨への刺激がなくなります。すると身体は「この部分の骨はもう必要ない」と判断し、あごの骨がやせ始めます。骨がやせると、将来インプラント治療を希望された際に、増骨手術が必要になる場合があります。身体的にも経済的にも、早期対応が重要です。

見た目と全身の健康にも影響する

顔の筋肉が衰えることで、しわやたるみが増えます。また、十分に噛めないと胃腸への負担が増し、栄養状態にも影響が出ます。噛む刺激が減ることで脳への刺激も低下し、認知症リスクが高まる可能性があるとも考えられています。「たった1本」が、これだけ多くの問題を引き起こします。早めの対処が、将来の健康を守ることにつながります。

歯を失ってお悩みの方へ

インプラント・ブリッジ・入れ歯、それぞれの治療には特徴と注意点があります。倉敷市・西阿知クォーツ歯科クリニックでは、お口の状態や生活スタイルに合わせた治療プランをご提案します。まずはご相談ください。

診療時間:9:00〜12:00/13:30〜18:00 土曜午後は13:00〜17:30(木・日定休)

blog3つの治療法を徹底比較する

歯を失ったときに知っておくべき3つの選択肢とインプラントが選ばれる理由
歯を失ったときに知っておくべき3つの選択肢とインプラントが選ばれる理由

歯を失ったときの選択肢は、主に3つです。それぞれの特徴・メリット・デメリットを、できるだけ正直にお伝えします。

入れ歯(義歯)の特徴

入れ歯は、外科手術を必要とせず、比較的短期間で治療が完了します。保険適用のものから自費診療のものまで、幅広い選択肢があります。

メリット

  • 外科手術が不要
  • 保険適用で費用を抑えられる場合がある
  • 多くの歯を失った場合にも対応できる

デメリット

  • 毎日取り外してお手入れする手間がかかる
  • 噛む力が天然歯と比べて弱くなる
  • 保険適用の素材は床が厚く、異物感を感じやすい
  • 部分入れ歯の場合、金属のバネが目立つことがある
  • 味覚・食感が損なわれやすい

患者さまから「入れ歯を作ったけれど違和感があって使っていない」というお話をよく伺います。せっかく作っても使えなければ、歯の機能は回復しません。

ブリッジの特徴

ブリッジは、失った歯の両隣にある歯を土台として削り、橋渡しのように人工歯をかける治療法です。固定式のため、入れ歯のような取り外しの手間がありません。

メリット

  • 固定式なので装着時の違和感が少ない
  • 素材によっては保険適用が可能
  • 比較的短期間で治療が完了する

デメリット

  • 健康な歯を削らなければならない
  • 土台となる歯に過剰な負担がかかる
  • 歯と歯肉の間に汚れが溜まりやすく、むし歯・歯周病のリスクがある
  • 土台の歯の寿命を縮めるリスクがある

ブリッジは一見便利に思えますが、健康な歯を削るという点が大きな問題です。支台歯は将来的にむし歯になるリスクが単独の被せ物に比べて高いとされています。

インプラントの特徴

インプラントは、あごの骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。天然歯のようにしっかり噛めることが最大の特長です。

メリット

  • 天然歯とほぼ同じ感覚でしっかり噛める
  • 周囲の健康な歯を傷つけない
  • 独立した歯として機能するため、見た目が自然
  • あごの骨への刺激が維持され、骨がやせるのを防ぐ
  • 長期的に見るとコストパフォーマンスが高い

デメリット

  • 外科手術が必要
  • 治療期間が他の治療法より長い
  • 保険適用外のため費用が高くなる
  • 糖尿病など全身疾患がある場合、適用できないことがある

外科手術と費用面がハードルになることは確かです。しかし、周囲の歯を傷つけず、長期間にわたって機能するという点では、他の治療法にはない大きな優位性があります。

当院のインプラント治療の特徴・費用・期間を詳しく見る

ストローマンインプラントを使用し、CT診断・歯周病治療を組み合わせた総合的な治療体制を整えています。費用・治療期間・リスクについては治療ページでご確認いただけます。

インプラント治療の詳細を見る

blogインプラントが多くの患者さまに選ばれる理由

歯を失ったときに知っておくべき3つの選択肢とインプラントが選ばれる理由
歯を失ったときに知っておくべき3つの選択肢とインプラントが選ばれる理由

インプラントには、入れ歯やブリッジにはない独自の強みがあります。

天然歯に最も近い噛み心地

インプラント体があごの骨としっかり結合するため、噛む力が天然歯に近い状態で回復します。硬いものも、食感を楽しみながら食べられます。「お肉が食べられるようになった」「食事が楽しくなった」というお声を、治療後の患者さまから多くいただきます。食べることは、生きることの喜びのひとつです。その喜びを取り戻せることが、インプラントの大きな価値です。

周囲の歯を傷つけない

ブリッジのように健康な歯を削る必要がありません。独立した歯として機能するため、隣の歯への負担もかかりません。長い目で見ると、お口全体の歯を守ることにつながります。

あごの骨を守る

インプラントは、人工歯根があごの骨に埋め込まれることで、咀嚼の際に骨への刺激が伝わります。これにより、骨がやせるのを防ぐ効果が期待できます。将来の「総入れ歯」になるリスクを下げることにもつながります。

西阿知クォーツ歯科クリニックのインプラント治療

当院では、インプラント治療において「長く使い続けていただける」ことを最優先に考えています。

当院が使用するインプラント体は、ストローマンインプラントです。ストローマンインプラントは、50年以上の研究・開発により生み出されたインプラントです。多くの臨床によって安全性が裏付けられており、現在、世界で1,300万本以上使われ、500万人以上の方が失った歯の機能を取り戻しています。

当院では治療前にCTを使用し、口腔内の状況を正確に把握します。十分な骨があるかどうかを確認することが、インプラントを長持ちさせるための第一歩です。骨がない場所に無理にインプラントを埋め込むと、数年後、場合によっては1年以内に抜けてしまう恐れがあります。また、インプラントを入れる場所だけでなく、周囲の歯も診断します。むし歯・歯周病などの問題があれば、先にそちらの治療を行います。

十分な骨がない場合は、骨を再生する手術(骨造成)を行います。「骨がないからインプラントはできない」と言われた方も、ぜひ一度ご相談ください。

当院のインプラント治療は、治療期間が長い場合があります。増骨とインプラントを同時に行う場合、手術後3〜4ヶ月の経過観察を行い、その後に歯周病になりにくくするための手術を実施します。さらに1ヶ月後に仮歯を入れ、噛みやすさやブラッシングしやすさを確認しながら修正を重ねます。トータルで約7ヶ月の治療期間を要します。増骨手術とインプラント手術を分けて行う場合は、さらに3〜6ヶ月程度の治療期間が必要です。

インプラント治療は保険適用外の自由診療です。当院では、治療に入る前にお口の中を診察し、複数の治療プランと治療費を患者さまにご提案します。

  • インプラント1本の治療費:55万円(税込)
  • オプション(静脈内鎮静・外科用ステント・骨造成・歯肉移植・仮歯・最終上部構造の材質など)は必要に応じて追加

なお、インプラント治療は医療費控除の対象となります。年間の医療費が一定額を超えた場合、確定申告を行うことで税金の一部が還付される可能性があります。詳細は税務署や税理士にご確認ください。

インプラントを長持ちさせるためには、以下の3つのポイントが重要です。

  • しっかり噛めるような位置にインプラント体が埋められていること。適切な診査・診断に基づいた正確な埋入位置が、噛み合わせの安定につながります。
  • 磨きやすい口腔環境がつくられていること。仮歯の段階でブラッシングしやすさを確認し、最終的な被せものの形を調整します。
  • 歯周病治療が行われた上でインプラントを行うこと。歯周病のままインプラントをすると、インプラント周囲炎を引き起こし、インプラントが抜けてしまいます。事前の歯周病治療が必須です。

歯を失ったとき、入れ歯は費用を抑えられますが、噛む力の低下や異物感が課題です。ブリッジは固定式で使いやすい反面、健康な歯を削るリスクがあります。インプラントは費用と治療期間がかかりますが、天然歯に最も近い機能を回復でき、周囲の歯を傷つけません。大切なのは、放置せず、早めに専門家に相談することです。

倉敷市西阿知町の西阿知クォーツ歯科クリニック インプラントでは、CT診断・骨再生手術・ストローマンインプラントを活用した精密なインプラント治療を提供しています。まずはお気軽にご相談ください。
電番番号:086-486-4182
診療時間:月・火・水・金 9:00〜12:00 / 13:30〜18:00、土 9:00〜12:00 / 13:00〜17:30
木・日 定休日
西阿知駅から徒歩15分・駐車場あり

倉敷市西阿知町|西阿知クォーツ歯科クリニック

治療の選択肢について、お気軽にご相談ください

診療時間:9:00〜12:00/13:30〜18:00 土曜午後は13:00〜17:30(木・日定休)

著者情報

院長 味村 敏朗。1973年岡山市生まれ。1997年神奈川歯科大学卒業、神奈川県の歯科医院に勤務。2007年守屋歯科医院 院長就任。2016年同退職、岡山県倉敷市に西阿知クォーツ歯科クリニック設立、現在に至る。

  • JIADSエンドコースインストラクター(全国の歯医者の先生に根管治療の指導をしています)
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本顕微鏡学会
  • JIADS(Japan Institute for Advanced Dental Studies)
  • JSCO(JIADS Study club Osaka)
  • IDAO
  • 一般財団法人 日本プロスピーカー協会

セミナー受講履歴:JIADSエンドコース・ペリオコース・補綴コース、JIADSペリオ・インプラント アドバンスコース、咬合・補綴診療計画コース、CSTPC、マイクロスコープ ダイレクトボンディングコース、アチーブメント

086-486-4182

9:00~12:00 / 13:30~18:00(木日定休)

icon web

診療時間
9:00 ~ 12:00 × ×
13:30 ~ 18:00 × ×

△土曜は13:00 ~ 17:30